詩篇(し へん) 1
1 1 なんと幸いでしょう。 悪者のたくらみに耳を貸したり、 罪人といっしょになって 神のことをさげすんだりしない人は。 2 その人は、 主がお望みになることを何でも喜んで行い、 いつも、主の教えを思い巡らしては、 もっと主のみそばを歩もうと考えます。 3 その人は、川のほとりに植えられた、 季節が来ると甘い実をつける木のようです。 その葉は決して枯れず、 その人のすることは、みな栄えます。 4 しかし罪人には、逆の運命が待っています。 彼らは風に吹き飛ばされるもみがらのようで、 5 神のさばきにたえず、 神に従う人とともに立つことはできません。 6 主はご自分に従う人の行く道を、 守ってくださいますが、 神に背く者の行き着く先は滅びです。